謹賀新年

    今年がよい年でありますように

         平成26年午年元旦

 皆さん、明けましておめでとうございます。本年が皆様にとってよい年になりますようお祈り申し上げます。

 この一年は、東京オリンピック招致成功とか、景気上向きとか、明るい話題も多くて、総じて言えば、まあまあ良い年だったと言えるでしょう。しかし、まだまだこれからの課題が多くて、前途多難というところですね。

 安倍内閣も、特定秘密保護法で支持率を10%も下げてしまい、これからまだTPPの結果次第で、一度に支持率を下げることになるかもしれません。どんなに下がってもあと三年は政権を維持できると多寡をくくっていると、国民の支持を失って、将来的に大きなマイナスとなって跳ね返ってくることになりかねません。

 昨年の新年ご挨拶で、私は次のように書きました。

 「さて、その自民党ですが、新内閣のお手並み拝見と、眺めていることにしましょうか。さしあたっては、経済最優先のようですが、短期的な好反応は別として、長期的な景気浮上につながるかどうか。」この問題は一年たってもまだ答えが出ていません。また次のようにも書きました。

 「対外的には、最大の問題は中国でしょうね。尖閣諸島に近づくのを既成事実化しようとしているのに対して、実力で追い払うくらいのことができないと、とても「実効支配」とは言えないでしょう。

 安倍新総理はまずアメリカを訪問するそうですが、対中国では、日本はアメリカの後ろ盾はあまり期待できないでしょう。なぜならアメリカは経済的に中国に依存しすぎているからです。「まあ、仲良くやってくださいよ」くらいのことしか言わないのではないか。それを、断固として日本の側に立たせるためには、なによりも日本が断固として、たとえ武力を使うことがあっても、中国と戦う姿勢を見せなければなりません。

 そうなって初めて、アメリカも日本の側に立たざるをえなくなるのです。日本の側に覚悟と度胸が必要になります。おぼっちゃん育ちの安倍氏にそれだけの覚悟と度胸があるかどうか。農業の関税撤廃を迫られても、それを断固拒否して、なお尖閣問題で日本の味方につけるだけの外交手腕を安倍氏が発揮できるかどうか、「強い日本」を掲げた安倍自民党の本当の力が試されることになるでしょう。」この見方は一年経っても、まったく正しいとは、哀しい事実と言うほかありません。

 さて、私事になりますが、私の病気は依然一進一退といったところで、まあ、あせらずに療養を続けるつもりです。

 最後になりましたが、皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

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